最近いろいろな映画を観て、感想をもりもり探して読む、をやっているんですが、もしや自分はひとよりも映画に対して面白さの沸点が低いかもしれん、とわかってきました

クソカスB級以下時間の無駄ってレベルじゃねえと言われてるような映画でも、自分は結構楽しめていたりする

マンガや小説、アニメだと合わないと10分でやめることがあるんだけど、映画はぼーーーっと観続けることが可能

基本的にそこに人間が映っていれば面白さを感じるので、アニメ映画は当てはまらない可能性もある

というか、自分がクソが!!!!!!!!!って思う映画って、つまらなかったというよりも怒りってかんじなので面白さとは関係ないからかも

つまらないと言われがちな要素、話がとっちらかってるとか、演技がへたとか、そういうのはあんまりマイナス要素に感じない体質なんだな~と自分のことがわかってきた いうて昔の映画ってほぼ全部そうだし……質なんていまの映画のほうが百倍いいに決まってるし……

そういう要素よりも、物語とか、構成とか、演出とか、そういうのが私は面白く感じるみたい 話が破綻してても、よくこれでやれると思ったな~!とかつってにこにこしてしまう

そしてどんなにハイクオリティのものが展開されていても合わん映画は合わん

これは教養と割り切って超有名映画観ても合わんときは合わんのだ しょうがないね

しかし合わんときでも、好きなひとはこの部分が好きなんだろうな~と考えたりするので面白い

なので、映画の感想がつまらなかったになることがない

ここがすごかった、これ好き、このジャンルでこの要素初めてみた、この文化知らなかった、発想の勝利、みたいな感想が多い

こないだ観た映画、序盤からはじまるすべての謎の原因は突如落ちてきた隕石のせいだよ!って言われたけど、ものすごいことするやんとぎょっとはしたけどつまらなくはなかった

大人が一生懸命考えた作り話が好きなのかもしれない

ならフィクション全部愛せと思うのだが、小説や漫画アニメは手抜きされると一気に冷めるからさ……人間は存在してるだけで手抜きじゃないから……

wavebox